日本の水道水の基準値は甘い！PFAS海外と日本の違い発がん性のリスクは？

2024年7月16日

日本の水道水の基準値は海外と比べるとかなり基準値が緩いようです。新聞やインスタグラムにも投稿がありました。

日本の水道水の基準値

日本　PFOSとPFOAあわせて1リットルあたり50ナノグラム
アメリカ　PFOSとPFOAそれぞれ1リットルあたり4ナノグラム
日本のPFASとPFOAとアメリカのPFOSとPFOAでだいぶ数値が違う。
PFAS身体への影響は日本の内閣府の食品安全委員会では、発がん性については
証拠が限定的で不十分。神経、生殖機能、知見では不十分で不明。甲状腺については、影響があるとは言えないとしている。遺伝毒性については、直接的な遺伝毒性はないそうだ。

PFAS海外と日本の違い

日本の水道水の基準値は甘い！PFAS海外と日本の違いについて。
PFASの発がん性リスクがどれだけあるのか。
WHO国際癌研究機関の結果、人に対しての発がん性リスクがあり、
タバコやアスベストと同じ分類だという。
国際癌研究機関によると、PFASの体への影響、発がん性や免疫力の低下のおそれがある。
京都大学の原田浩二准教授。PFASの研究を長くされていて第一人者と言っていい方の見解では
日本の調査結果はこれまでの調査や知見を軽んじている。
今の目標値を見直すべきだったのではないかと語られている。
日本では人体への影響をどのように考えているか
肝臓、脂質代謝、免疫について、可能性は否定できない、証拠不十分という見解を示しているが
アメリカではリスクがあると言われている。


日本　PFOSとPFOAあわせて1リットルあたり50ナノグラム
アメリカ　PFOSとPFOAそれぞれ1リットルあたり4ナノグラム
国が本腰を入れて調査し始めた。
汚染源の特定が大事。汚染源の特定がされていない。
できれば各家庭に活性炭のある浄水器を付けると除去が可能。浄水器に国が補助金を出すなどの対策が必要かもしれない。生きていくための生活インフラ、毎日飲むものだからこそ安全性が大事。