金髪ロン毛の素粒子物理学者の多田将 夢のエネルギーについて語る

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素粒子物理学者の多田将

8月4日放送の「そこまで言って委員会」で金髪ロン毛の素粒子物理学者、という肩書の多田将さんがいた。その中のお題で、「核開発の一番の問題点について」次世代革新炉に変えていくべきなのに技術者が半減(竹内薫)安全保障上の重要性、政治家とメディアが語らない、説明能力がない、マスコミにたたかれる(石川和男)というコメントがあった中で、多田将さんがまとめとして、原子力というエネルギーを手に入れて70年経つが、70年前にできた夢のエネルギー原子力(プルトニウム)ついて、その後にでる核廃棄物については問題を先送りしている、と語った。メディアに遠慮したり切り取ったり、いい面しか言わない、悪い面を言わないなどの意見もあった。その中でプルトリウムの生産は止めている。すべての9割のプルトリウムはアメリカとロシアが持っているなどのエネルギー情報もあった。

多田将 夢のエネルギー

多田将さんの本に「核兵器」という本がある。

池上彰が今話を聞きたい30人の対談で多田将本人が「あいつは悪い奴だから物理学者に違いない」今、その悪い物理学者になってしまったという。科学を知ってほしい理由と物理学者の役割について語る場面で、「核兵器」の本を書いた狙いで、「ちょっとでも何か知っていれば被害を抑えることもできるのでは」と語り、もし東京に核が落とされたらどうすればいいかについて、地下に潜れ、と書いたと言う。地下鉄、ビルの地下が避難するのが良いそうだ。その中で一番オススメはつくばエキスプレス秋葉原駅がよいという。原子力、プルトリウム(原子力発電の燃料に使われる人工元素、天然にはほとんど存在しない)核といういろんな言い方をするこのエネルギーについて、核を作ったのは物理学者だから悪い奴、という話をしていて、やはり核について詳しいからこそ、一般の人にもわかるように話をしてくれているようだった。エネルギーを分けて考えたほうがよさそうだ。

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